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応用情報技術者試験に合格できた勉強法(コツ)とは?
今回は応用情報技術者試験に合格できた勉強法(コツ)についてです。
はじめに
応用情報技術者試験に合格するために最も重要なのが勉強法です。
IT経験なし、IT経験あり、初めて試験を受ける、試験を受けたことあるなど、状況はそれぞれです。ちなみに私の場合、合格した当時はIT系の会社員(システム開発)を8年勤めていて経験はある方でした。
さらに応用情報技術者試験に10回以上落ちているものの、考え方をかえれば、10回以上応用情報技術者試験を受けている、勉強しているともとれます。
確かにある程度実力がある私だから合格できた可能性はありますが、それでもこの勉強法が少しでも参考になれば嬉しいです。今までの経験を除きますが、私が合格した応用情報技術者試験に対して勉強した期間は一週間です。
勉強法の種類
勉強するといっても使える物はいくつかあります。
- 本(参考書)を読む。
- 過去問を解く。
- ネットを見る。
- 通信講座・ネット講座を受ける(例:スタディング応用情報技術者試験講座)。
- 誰かに教えてもらう。
などです。
その中で私がした勉強の仕方は、『本(参考書)を読む』と『ネットで過去問を解く』です。私の場合、参考書も過去問ばかりだったので、実際は過去問しか解いていないかもしれません。
では具体的にどういった勉強だったのかをお伝えします。
勉強のコツ
本にしても過去問を解くにしても一つ一つにじっくり時間をかけないことです。最後の方で試験形式でやってみるのであれば時間をかけてもいいですが、そうでなければ流し読みにしてください。
なぜならじっくり読むのを1回だけよりも流し読みでも3回読んだ方が覚えている可能性が高いからです。
エビングハウスの忘却曲線という、20分後に42%、1時間後に56%、1日後に74%、1週間後に77%、1ケ月後に79%が忘れてしまうという実験結果もあります。
つまり、覚えたとしても復習しなければ忘れる可能性が高いわけです。
なので私の勉強のコツとしては『じっくり読むのを1回だけなら、とにかく何回も流し読みする』ことです。(もちろんじっくり読むのを何回もできるならそちらの方が良いです)
IT経験があまりない場合
IT経験がある(ネットワークやデータベースなど)場合、次の項目に進んでいただいて問題ありません。
IT経験があまりない場合、間違いなく参考書を一度読み通した方が良いです。応用情報技術者試験に合格するためにおすすめの本はこちらをご覧ください。
そして、参考書の読み方は始めから読むと意識が高くないと挫折します。参考書が500ページ以上あることがほとんどだからです。
IT経験があまりなくても基本情報技術者試験である程度知識がある、大学・専門学校で授業を受けたことがあるなどの場合、自分の得意分野・好きな分野から読むようにします。
そこから少しずつ読む範囲を広げていき、全て読むようにします。IT経験・知識もない初めての場合、始めから読むしかありません。
そして前述したとおり、必ずじっくり読むのではなく、流し読みしてください。
午前試験の勉強法(対策)
とにかく過去問を解きまくります。
午前試験は、過去問からの再出題も結構あります。10回以上受けていてこの問題前にも出た気が…って思ったことも何回もあります。
ネットを見ると平均は40%~50%、高いと約60%になることもってあり、個人的にはそれは高すぎな気もしますが、それでも15問~20問は出ている印象があります。
最低でも3年分、できれば5年以上は過去問を解いてほしいです。個人的には1回前の試験はあまりしないで、2年前~5年前が狙い目な気がします。
このやり方は本当に合格したい場合ですが、計算問題は捨てます。もちろん応用情報技術者になるからには理解してほしい部分ではあります。
そして、マネジメント系、ストラテジ系は集中して暗記します。この2分野はIT経験がある人でもわからないことがほとんどだからです。
正直、必ず覚えたほうが良い問題はあるのですが、機会があれば記事にします。
過去問の勉強ですが、公式サイトからでも良いですが、私が勉強に使ったサイトがあるので良かったらご覧ください。
午後試験の勉強法(対策)
正直私の場合、午後は実力でいった気もしますが、それでも勉強法はあります。
とにかく過去問を解きまくります。
同じ問題が出るわけではありませんが、解き方が似た問題は出ることがあります。もちろんIT経験・知識があまりない場合は、参考書を読むことから始めた方が良いです。
そして、勉強法ではありませんが、答えは文中にあることが多いです(特に始めの方の設問1~3などの筆記問題)。他にもキーワードは文中にあるのでしっかり読むようにします。
得意分野を作れればいいですが、得意分野を作ったからといって逆に必ずその問を選べばいいとは限りません。試験によって、解きやすかったり、解きにくかったりします。
システム監査なんて私は普段解きませんが、試験でたまたま見た時に簡単だったので解いたこともあります。勉強した問に限定せず、その試験で解きやすい問を解くようにした方が良いです。
まとめ
長くなったので応用情報技術者試験に合格できたまとめです。
- 勉強はとにかくネットで過去問を解く。IT経験があまりない場合、本(参考書)から読む。
- 勉強のコツは『とにかく何回も流し読みする』。
- 午前試験の勉強法は、とにかく過去問を解きまくる(最低でも3年分、できれば5年以上、私見:1回前の試験はあまりしないで、2年前~5年前が狙い目)。
- 午前試験に合格したいだけなら、計算問題は捨てて、基本は暗記でマネジメント系、ストラテジ系は特に集中する。
- 午後試験の勉強法は、とにかく過去問を解きまくる。
- 午後試験では、答え(キーワード)は文中にあることが多く、得意分野にこだわらず解きやすい問を解くようにする。
私の勉強法と意識したことは以上です。
最後に時間を意識した模擬試験形式で試験を行えば良いかと思います。午後試験は特に時間配分には気を付けましょう。
試験に向けて
学校や仕事があるとどうしても疲れてやる気が出なかったりしますが、1週間~1ヶ月勉強すれば合格することも可能です。
もちろん勉強は私も苦しかったです。でも、中途半端に勉強していつも試験に落ちて『本当に何やってんだ…』、『合格できるのか?』って疑問に思ったことが何度もありますし、お金もかかります。
でも、その期間勉強して合格すれば、就職に有利になったり、会社で一時金・手当てが出たりなど良いことが待っていますので、ぜひ挑戦してほしいと思います。
おわりに
今回は応用情報技術者試験に合格できた勉強法(コツ)についてお伝えしました。
合格できるかはあなた次第ですが、この勉強法で合格できる可能性は高くなるはずです。少しでも当記事が参考になったのであれば私も嬉しいです。
もし、何度勉強しても無理なのであれば、応用情報技術者試験の通信講座を検討しても良いかもしれません。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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